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2021.11.23

浮き足立つって…

こんにちは。

KAME CAME BASEの亀井です🐢

なんだかフワフワする。

嬉しくて浮かれる。

緊張してあがってしまう。

このような経験はありませんか?

実は、この二つ…

同じ症状なんです。

言葉の意味や、

使う場面が違うのに、

何が同じなのかと思いませんか?

共通していることは、

“浮き足立っている”

と、言う事です。

“浮き足立つ“は、

本来、

「恐れ」、「不安」

などから、

逃げ出したい心境を表す言葉です。

“嬉しくて浮かれる”は、

気持ちが

ワクワク、ウキウキしていることにより、

「浮ついている」

と、いう心境を表す言葉です。

心境は全く違いますが、

どちらも

「浮」

の、文字を使います。

その語源は、

“浮き足立つ”

から、きていると言われています。

“浮き足立つ”とは、

「浮き足」の状態で「立つ」

と、二つの言葉に分けられます。

そもそも、

「浮き足」

と、言う意味は、

つま先立ちの状態を表す言葉で、

室町時代の頃から使われていたと言われています。

心の状態が、

身体に表れている。

と、いう代表的な例えです。

反対の意味の言葉に、

“地に足をつける”

や、

“勝って兜の緒を締めよ”

と、言った言葉があります。

それぞれ、

“落ち着いて考え、行動する”

“油断をしない”

と、いう意味です。

身体で実感したい方はKAME CAME BASEまで😊