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こんにちは。
KAME CAME BASEの亀井です🐢
本日は治療例のご紹介です。
右膝に水が溜まっている40代女性の患者様。
常に右膝周りに違和感があり、歩いたり、しゃがんだりすると痛みがあるとのこと。
今では痛みのせいで正座も出来なくなってしまったと、かなり落ち込んでおられました…😭
写真上は治療前の膝の状態ですが、水が膝の関節いっぱいに溜まっており、膝蓋(膝のお皿)がグラグラ動いてしまっている状態でした。
関節内に溜まった水のせいで、関節を構成している組織や骨、筋肉まで圧迫しています。
膝蓋は膝の関節を守る役割をするものなので多少は動くものの、本来ならば、今回の症例のようにグラグラ不安定に動く事はありません。
このまま放っておくと、右膝を庇うが為に他の場所に負担がかかり兼ねません。
治療を初めて20分ほどで、右膝に水が溜まる原因となっている関節や筋肉の歪みを整えてあげると、写真下の様に、
”スーッ”と腫れぼったさが引いてきます。
余分な水が身体に吸収されたのです☝️
このように、身の各部位が正しい位置に治まると、身体の方から治ろうという働きが活性化していきます✨
では、何故水が溜まるのでしょう?
そもそも水って、なんの水?
と、疑問が出てくると思います。
何故水が溜まるかというと、その場所に長時間負担がかかるようになってしまったからです。
私達の身体は、全身の筋肉や関節がお互いを補い、支え合いながら動作しています。
それが何らかの原因によって、特定の関節だけに負担がかかるようになってしまうと、その関節を守る為に水が溜まり始めます。
その水とは、”関節液”です。
関節液は関節の中に存在し、関節を保護したり、スムーズに動かすための潤滑液の役割をしています。
特定の関節ばかりに負担がかかると、関節を守ろうと沢山の関節液が分泌されます。
それが、一般的に水が溜まると言われる水の正体です💡
病院で水を抜くという方法もありますが、それをすると、ただ関節を守る液が抜かれるので、また同じように水が溜まってしまいます。
根本的な解決をされたい方はKAME CAME BASEまで😊